一般企業であまり前例がない「認証VLAN」を導入した、その後の学び

こんにちは。サービスインフラ-Bグループの宮本・高野です。 今回はManabiCon第3回で発表した「梅田オフィスで認証VLANを導入したプロジェクト」について紹介します。 自己紹介 梅田オフィス構築後に発生した問題 前提 フリーアドレス 通信品質の安定 本題 …

Innovators Hive at Next ’22に登壇しBigQueryの学び方や社内での利用促進、データ管理について話しました

データ基盤グループの吉本です。 最近急に気温が上がり下がりして着る服を毎日悩んでいます。 先日の10/14(金)にGoogle Cloud主催でInnovators Hive at Next ’22が開催され、その中のBigQueryに関するパネルディスカッションに登壇しました。 パネルディスカ…

【Elasticsearch】1900万点に及ぶ商品データ作成の時間を約67%短縮できた構成と工夫

初めまして、EC基盤グループ サーチチームの壷井です。 モノタロウでは2019年10月頃より新規検索システムの設計・開発を進め、今年の4月頃にECサイト(monotaro.com) 検索ページの裏側の検索システムを従来のSolrからElasticsearchに100%移行*1しました。この…

求人票の作り方: QAリードを実例に5ステップのフレームワークと中間成果物を公開します

こんにちは、鈴木です。 求人票の作成を経験しました。実際に公開した求人票を実例として、どのように考え、どのようなプロセスで、どのような中間成果物を生み出しながら取り組んだのか。具体的な内容を共有します。 「先に知っておきたかった!」と思うも…

8ヵ月間のSoftware Design連載を組織的にバックアップしたノウハウを共有します!

こんにちは。モノタロウで開発を担当している河本です。2021年7月から2022年2月に技術評論社様で発刊されている Software Design にモノタロウにおけるPython大規模開発に関する取り組みを連載させていただきました。そして無事に8か月分の雑誌連載を完遂す…

SRE導入: システムを安定させる4000万円の魔法の壺

SRE

こんにちは。鈴木です。 ここにシステムを安定させる4000万円の魔法の壺があるとします。 あなたなら買いますか。 はじめに SREやればいいのに 4000万円の魔法の壺 なぜモノタロウはSREに取り組むのか 10分落ちると数百万円、数千万円の影響が出る 不安定な…

Googleでもやっている障害対応訓練の「Wheel of Misfortune」をやってみた。

序文 こんにちは。MonotaROの伊藤です。 弊社では障害対応訓練の実施手法の一つであるWheel of Misfortune(略称:WoM)を実践しています。WoMの導入で、障害対応体制の強化を行うことができましたので、実施までの経緯や得られた学びなどを中心に紹介したいと…

緩やかな自己開示による継続的チームビルディング

こんにちは id:yoichi22 です。今回はチームビルディングの取り組みについて紹介します。 チームビルディングと聞くと、ドラッカー風エクササイズなどのワークショップを思い浮かべる方が多いかもしれません。チームメンバーが互いのことを知る、知ってもら…

66分かかる同期処理を10分以内に短縮せよ!~商品情報同期システムでの、処理速度と運用の改善~

はじめに この記事では、モノタロウの基幹系を構成するシステムの一つである、商品情報管理システム(PIM:Product Information Management システム)の導入プロジェクトで、商品情報を基幹系と同期するシステム(商品情報同期機能)の性能や運用環境の改善…

デブサミ2022夏に登壇してきました! ――信頼性とアジリティを同時に上げろ!モノタロウのカナリアリリース導入

ソフトウェアデリバリーチームの市原です。先週、社内の有志メンバー3人でISUCONに参加してきました。私自身は初参加でした。結果は予選突破ならずでしたが、それなりに手ごたえもあり、学びも多くあり、何よりめちゃくちゃ楽しかったです。 さて、2022年7月…

DMBOKを用いたアセスメントでデータマネジメントを加速させる

こんにちは、データ基盤グループの吉田(id:syou6162)です。データ基盤やデータマネジメントに興味を持たれている方はDMBOKを持っている / 読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。このエントリではDMBOK中に紹介されているデータマネジメント…

300人超が参加する社内Techカンファレンスを爆盛り上げさせるためにやったこと ~ 実行委員会メンバーが振り返る ~

イントロダクション こんにちは。サービスインフラ-Bグループの高野です。 今回は毎年春秋に開催している社内テックカンファレンス「ManabiCon(マナビコン)」とその実行委員会について紹介します。 今回の記事は実行委員会5名全員での執筆です。 イントロダ…

MonotaROのMLOps〜バンディットアルゴリズムの効果を最大化するリアルタイムデータパイプライン〜

はじめに 皆さん、こんにちは。MonotaROTechBlogをご覧いただきありがとうございます。データサイエンスグループ所属の植村です。今回の記事では、MonotaROで取り組んでいるバンディットアルゴリズムを用いた施策を支える、データパイプライン*1を紹介したい…

報酬確率分布の変化に応じたBandit Algorithm〜論文解説:A Linear Bandit for Seasonal Environments〜

はじめに MonotaROとBandit Banditの着目理由 MonotaROにBanditを導入する際の課題 A Linear Bandit for Seasonal Environments 論文概要 背景と動機 提案手法 実験 まとめ おわりに はじめに はじめまして、データサイエンスグループの岡林です。普段はband…

全社員からデータ基盤への問い合わせが殺到して2人では捌けなくなったので仕組みで解決する話〜datatech-jp Casual Talks #2 登壇後記〜

データ基盤グループの吉本です。 今回は先日開催されたdatatech-jp Casual Talksで登壇した内容について補足も含め紹介します。 datatech-jp.connpass.com 発表資料はこちらです。 データ基盤に関わる問い合わせ対応を仕組みで解決する from 株式会社Mon…

アサインは突然に -チームリーダーになって気づいたこと-

はじめに こんにちは。モノタロウで開発を担当している渡邉です。半年前に初めて開発チームのチームリーダーになり、スクラムを使った開発を行ってきました。今回はこれらの取り組みを振り返ってみようとおもいます。 はじめてのリーダー業って不安ですよね…

モノリシックなアプリケーション開発から小さなアプリケーション開発へ(Software Design連載 2022年3月号:設計方針から変えていく、 モノリシックなアプリの過去と未来)

この記事の初出は、Software Design2022年3月号「設計方針から変えていく、モノリシックなアプリの過去と未来(最終回)」で、加筆修正されています。過去の連載記事は以下を参照ください。 第1回 Software Design連載 2021年8月号 Python製のレガシー&大規…

Nativeアプリでの膨大なテスト工数を開発と運用によって75%削減した話

はじめに スマートフォンアプリチームについて リリースサイクルにおける課題 解決に向けた取り組み①:自動テスト導入 解決に向けた取り組み②:運用面での見直し よくなった点 学び おわりに はじめに こんにちは、モノタロウのスマートフォンアプリチームに…

Cron→Rundeckに乗り換えた話

こんにちは。MonotaROで商品管理や受発注システムの開発を担当している中尾です。 この度、これまでcronで実行していたジョブに対してRundeckを導入し、ジョブのスケジュール管理を効率化することができましたので、導入にあたって苦労した点とその解消方法…

データ活用視点に立つ「指標」のエンジニアリング 〜DataOps Night#1 登壇後記〜

データサイエンスグループでエンジニアやっています 竹野です。 本日は先日登壇したDataOps Nightについて参加報告させていただきます。 DataOps Nightについて finatext.connpass.com 「データガバナンス」や「アナリティクスエンジニアリング」、「DataOps…

あえて予測の更新頻度を落とす| サプライチェーンの現場目線にたった機械学習の導入

モノタロウでデータサイエンティストをしております、朝倉と申します。今回は、モノタロウのサプライチェーンを支えるシステムの1つである需要予測に、機械学習を現場導入した際のお話をしようと思います。 はじめに モノタロウでの発注の仕組みと需要予測 …

Software Design連載 2022年2月号 大規模Webアプリケーションの開発環境をモダナイズする

こんにちは。モノタロウの八木(t_yagi)です。 モノタロウのECシステムは創業から20年以上ずっと動き続けており、絶え間なくビジネスを支え続けています。 その間、周囲のIT技術も大きく進歩してきました。 そんな中、開発者が増えたり機能も拡張され続けた結…

「Magento」を使って1,400万商品を取り扱えるように越境ECサイトをパワーアップした話

モノタロウで海外向けのECサイト開発を担当している山田です。Tech Blogでは、これまでに国内サイトの開発・運用を効率化する様々な取り組みを紹介してきましたが、今回はモノタロウの海外事業に関する取り組みについて、特に、Magentoを活用したモノタロウ…

データ管理に役立つメタデータに関する勉強会を社内外で開催しました

こんにちは、データ基盤グループの吉田(id:syou6162)です。先日、モノタロウ社内で「データ管理に役立つメタデータ」に関する勉強会を開催しました。BigQueryのINFORMATION_SCHEMAを中心とした実例を豊富に盛り込んだ内容について話したのですが、社内に限ら…

Jenkins Day Japan 2021に登壇させていただきました

こんにちは。金谷です。 2021年12月10日に行われました、Jenkins Day Japan 2021に登壇させていただいた報告です。 cloudbees.techmatrix.jp 本ブログにご訪問いただきました テクマトリックス株式会社 の方にお声がけいただいたことがきっかけで、登壇、講…

Dockerコンテナに開発環境を構築し、良質な開発者体験を維持した話

モノタロウのCRMグループでバックエンドエンジニアをしている新盛です。 モノタロウのCRMグループでは、主に顧客管理を中心に、フルスクラッチの基幹システムを運用しつつ、部分的にパッケージソフトや最新の技術を導入することで、増加する売上を支える事が…

Software Design連載 2022年1月号 運用監視の解像度アップとサービス横断的なログ基盤の整備

こんにちは。中山(id:yoichi22) です Software Designに連載させていただいております「Pythonモダン化計画」では、モノタロウの社内事例から読者の皆様のお役に立ちそうな取り組みを紹介させていただいています。のですが、社内でも隣のチームがやってた取…

Software Design連載 2021年12月号 リリース作業とエラー追跡の改善

新年あけましておめでとうございます。モノタロウでエンジニアをしております大西です。本年もよろしくお願いいたします。 本年もMonotaRO Tech Blogでは社内の様々な取り組みを定期的に更新して参りますので、お時間の空いた際にお読み頂けると嬉しく思いま…

MonotaROのデータ基盤10年史(後編)

こんにちは。データ基盤グループの香川です。 本記事は、MonotaRO のデータ基盤の歴史についての社内での発表の文字起こし記事の後編になります。 前編の記事: tech-blog.monotaro.com 前編では データ基盤の変遷の概要 2010年頃のデータ基盤 販促基盤とDWH…

10年エンジニアリングマネージャーをやって気づいた4つの大事なポイント 【EMはもっと自由でいい】

はじめに ※この記事はEngineering Manager Advent Calendar の22日目の記事になります。前日はmtx2sさんの技術的負債に対するマネジメントの記事でした。個人的には「負債上限」「負債ベースライン」の考え方良かったです。 こんにちは。モノタロウでエンジ…