MonotaRO Tech Summer internship 2020 エンジニアリングコース バックエンド 参加レポート 4

自己紹介

こんにちは!名古屋工業大学大学院の修士1年生の佐藤拓実といいます.

開発経験は1年ほどです.研究室のプロジェクトチームで,議論に関するウェブアプリケーションのAPI開発などをPythonを使ってしてたりします.他社でのインターン経験はありませんでした.開発経験が短くレベルも周りの方々に及ばない中,インターンに受け入れて頂いたモノタロウさんには非常に感謝しています. 結論から言うと,モノタロウさんのインターンはめちゃめちゃよかったです.おすすめ度☆5です.

参加した経緯

モノタロウのインターンを見つけたきっかけは,(知る人ぞ知る)魔法のスプレッドシートでした.このスプレッドシートを見るとエンジニアの夏のインターンの情報が集まっている的なスプレッドシートです.ここでモノタロウをたまたま見つけ,Pythonを使った開発かつ超実践型という部分に惹かれ,応募しました.

ちなみにモノタロウさんって,時価総額とか成長率とか半端ないんですよね,,勉強不足でインターン参加が確定してから知ったのでこのような大きな規模の会社でインターンができて幸運だなあって感じました,,

参加確定後

もともとPythonの経験があったこともあり,事前準備は特に必要ありませんでした. 本番が始まる前には事前面談も組んでいただき,メンターの方と同じチームでやっていくインターン生の方との顔合わせをしました. 事前にメンターの方と顔合わせさせていただくことで,インターンに向けて気になっていることを聞けたり,内容をより細かく把握できたりするため,かなりありがたかったです.

インターン開始

インターンが始まりました!

僕が配属されたのはモノタロウのECサイトのAPI開発を担当している部署でした.オンラインということで,チームごとにZoomで分かれて開発を進めていきました.基本的にインターン生2人で1チームという形でした。

メンターの方は新卒2年目の伊藤さんという方でした.伊藤さんはほぼ常にチームのZoomに居てくださり,僕の抽象的な質問や疑問に優しく答えてくださりました。また,実務経験のない僕たちに的確なアドバイス等をくれるなど僕たちにとってより良いインターンになるよう工面してくださり,かなり充実したインターン期間を過ごすことができました.サポート体制が本当に素晴らしかったです。

何をしたか

まさに超実践型でした! 最終発表スライドに各日何をしたかのわかりやすい図があったので載せます。

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インターンの流れ

ちなみに,1日目は環境構築やモノタロウさんの実際のコードリーディングをしました。5日目は発表です。

EC開発Dチームという部署に配属されたのですが,その方々のミーティングに実際に参加させて頂いたり,たまたまモノタロウ全社員が集まる集会が行われるタイミングだったのでそこに参加させて頂き,雰囲気を感じることができました。実際にモノタロウのエンジニアになった気分でした。

要件が与えられ,要件に対する内部設計,実装,テスト設計,テストコードの実装までを同じチームの大浦さんと協力して進めていきました。メンターの皆さんがガッツリ答えを教えてくれるわけではなく,あくまでインターン生主導でメンターはサポートだけする,というポジションを取ってくれていたため,インターン生にとってはかなり学びが増えました。また,内部設計や実装のプルリクエスト,テスト設計はエンジニアの方々にレビューをして頂きました。

要件について

僕のチームに与えられた要件は,APIのリクエストヘッダーに非ASCII文字が渡された場合に正しくエラーを返す処理を追加することです。

実はこれ全APIが関わってくる部分の改修なので,こんな責任の大きそうなものをインターン生に任せていいのか?!って思いました。最終的には,ECサイトで使われている全てのAPIが僕たちが作成した部分を通るようになるそうです。スケールがやばいです!

学んだこと

内部設計やテスト設計の経験,レビューをしてもらうと自分では考えもしなかった気付きが多くあることを知り,自分の開発の仕方やコードの書き方を今一度見直す良い機会になりました。コードを追加する際に,本当にここでいいのか,こういう書き方でいいのか,など考えられる力が付いたと思います!

また,エンジニアの方々の業務のイメージが具体的に湧きました! どれもこれも,モノタロウインターンに関わる方々が本気で僕らのことを考えてくださった結果だと感じています!

最後に

オンラインですが社内の雰囲気やエンジニアの雰囲気を感じることができました。モノタロウの皆さんはお互いを尊敬しあっていてかつ楽しそうに働いていると個人的には感じました。 もともとエンジニアの実務を体験してみたいと思い参加したインターンだったので,満足度は100%です!さらにオンラインにもかかわらずモノタロウの雰囲気も知れましたし,自分自身がエンジニアとして大きくレベルアップできたと感じているので,満足度120%のインターンになりました! インターンで関わってくれた皆様,特に受け入れてくださったEC開発Dチームの皆様,同じチームで開発を進めたインターン生,メンターの皆さまに感謝しても仕切れません!!

インターンに関して印象に残っていることがもう一つ.僕は大学4年生から開発に携わり始め本格的に自分で開発を始めたのは修士1年生なのですが,インターン面接の際に「開発経験が浅いので周りのバリバリ昔から開発してますって人に勝てる気がしません,,」とエンジニアの方に相談(?)したところ,「そういう気持ちを持ってる人の方が社会では伸びたりするんだよ!」と言って頂き,個人的にすごく救われました.この場を借りて感謝します.