MonotaRO Tech Summer internship 2020 エンジニアリングコース バックエンド 参加レポート 1

こんにちは。モノタロウTechインターンシップ2020のエンジニアリングコースに参加させていただいた立木です。今年は8月31日~9月4日の5日間、オンラインで開催されました。結論から言うと、メンターの方が優しく、会社の雰囲気も知ることができ、大変充実したインターンシップになりました。

インターンシップのスケジュールと内容

インターンシップ期間中のおおまかなスケジュールは以下のような感じです。

1日目:イントロダクション、会社紹介、今回のインターンシップで取り組む課題の説明 2日目~4日目:実際に開発 5日目:成果発表

エンジニアリングコースでは実際のチームに配属されます。私が配属されたのはデータマーケティング部門のデータ基盤グループに配属されました。インターン生1組(1~2人)に事前に用意されたインターン用の課題が与えられます。メンターの方がインターン生1組につき1人つき、指導してもらえるようになっていて、わからないことはすぐ質問できました。オンラインの弊害のようなものは感じませんでした。

インターンシップ課題のテーマ

私のテーマは一言でいうと、社内のデータのアクセス権限を簡単に管理できる社内向けのツールを作ることでした。具体的には、GoogleのBigQueryというサービスの各データセットのAuthorized Viewの一覧をテーブルにまとめるツールを、提供されているAPIとPythonを使って実装しました。

モノタロウさんはECサイトで得られた膨大な量のデータをBigQuery上に保存し、社内で利用できるようにしています。こういったデータの中には、公開範囲を慎重に設定しなければいけないデータがあり、BigQueryのAuthorized Viewを用いてアクセス権限を設定しています。モノタロウさんではデータセットの数が約1700あり、この情報を一覧で確認するツールが必要とのことで、今回のインターンシップの課題となったようです。社員の方が「このツールを作ったら実際に使われていくんだよ。」と言っていたことが印象に残っており、やりがいを感じました。

インターンシップの経過

1日目2日目はAPIの利用方法になれず、苦戦しました。3日目以降になってくると、だんだんと慣れてきて、実装がスムーズに進むようになってきました。オンライン上ですが、わからないことがあっても声をかけると、メンターの方・チームの方がすぐに答えてくださり、すぐにアドバイスをもらえたので大変心強かったです。コードレビューや朝会・夕会などにも参加することができ、実際に働いた時のイメージが湧きました。5日間は思ったより短く、濃密な5日間となりました。

他にも、社員さんとの交流の機会も多く取ってくださいました。昼食は各グループの社員の方からお話を聞く機会があり、実際の仕事の話などもしてくださいました。3日目の懇談会では、エンジニアリングチームとは別のデータサイエンスの社員の方ともお話しする機会があり、モノタロウさんのエンジニアのことについて深く知れた5日間だったと思っています。

感想

今回は実際の業務に近い経験ができ、大変貴重な体験をさせていただいたと思っています。お世話になったメンターの方、チームの方、そして社員の方々、期間中はご迷惑をおかけしましたが本当にありがとうございました。このインターンシップはWeb開発の企業に興味がある方にぜひ参加していただきたいインターンシップです。実際の業務や社風についても深く知ることができるインターンシップなので、迷われている方はぜひ参加することをお勧めします!