Summer 2019 Engineering Internshipに参加して

先日Summer 2019 Engineering Internshipに参加させていただいた蔦野拓海です!ここでは、インターンシップの感想や学べたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

 

インターンシップの内容

私は研究や趣味を通して、Web APIなどサーバーサイドでの処理を実装したことがあり、その経験を活かせるようにAPIグループに配属されました。

具体的な業務内容は販促情報を取得するWeb APIの実装です。

インターンシップの期間は5日間でしたが、初日はオリエンテーション、最終日は成果発表という構成だったので、実質3日間で要件定義から外部設計、内部設計、実装、テストまでを駆け抜けました。

また、実装だけでなくAPIグループの定例ミーティングや定常監視業務にも参加させていただきました。

 

学んだこと

インターンシップを通して、大規模なサービスを開発していく際のポイントを学ぶことができました。別の開発者がAPI利用するための仕様書の作成、コメントの記述、単一責任の原則に従ってクラス設計を行い、単体テストを実施してコードの品質を保証すること。

入力と出力があっていれば大目に見てくれる大学の課題とは異なり、コードの品質と運用保守を意識した開発手法を学べました。

 

モノタロウへの印象

まず始めに、エンジニアの方々が数値に対して敏感だなと感じました。

というのもAPIグループの周辺のモニタにはDashboardが表示されておりまして、規則的なリクエスト数が増減しているとボットが悪さしているのでは?等の世間話が発生し、対処法や改善について議論している様子が伺えたからです。可視化と分析は普段の研究と通じるものがあるとも感じるのと同時に、これこそモノタロウが急成長を続けている理由なのだろうと思いました。

また、ランチのときに最近読んでいる技術書の話題が出たり、私たちインターン生が普段何を研究していて、何の役に立つのか尋ねてくださるなど、新しい知識を取り入れようとする意識が皆さんの中に根付いているという印象を受けました。

そのほか、社内に本格的なジムがあることもかなりポイント高いです。

 

最後に

5日間大変お世話になりました!

今回のインターンシップはWeb系の企業における自分の中の労働のイメージと実際のイメージのギャップを縮めることを目的として参加しました。したがって、API開発業務だけでなく、ミーティングへの参加、定例の業務も経験し、インターン生というより一社員として5日間を過ごせたことはギャップを縮める上で大きく貢献しました。

また、ギャップを縮めるだけでなくたくさんの気づきを得ることもできました!最後になりますが、お世話になったモノタロウの社員の皆様、本当にありがとうございました!