MonotaRO Tech Summer internship 2020 エンジニアリングコース フロントエンド 参加レポート 3

初めまして。香川大学大学院の山下賢治です。この夏、株式会社MonotaROのインターンシップに参加してきました。

インターンシップに参加するまで

私は現在、香川大学大学院信頼性情報システム工学専攻修士1年の学生です。

プログラミングスキルとしては、研究や趣味でReactやTypeScript、Go, Railsを触っていたりします。

今回、LabBaseを経由してMonotaROのインターンを知り応募しました。選考の流れは人事の方と面接、コーディングテスト 、エンジニアの方と面接でした。面接は全てオンラインで行われました。面接では、これまでの経験であったりインターンシップでやりたいことなどを聞かれたような気がします。(ちょっと記憶が曖昧です)

インターンシップ全体のスケジュール

今回のインターンは5日間で行われました。僕が今回所属したEC開発改善チームの流れを合わせて、以下のような日程で進んで行きました。

1日目: 会社紹介、顔合わせ、開発環境構築、テーマの確認

2日目: 機能の設計・実装、テスト

3日目: 実装・テスト後、デプロイ

4日目: テスト項目の洗い出し、

5日目: ABテスト結果の確認、分析、成果発表会

1日目にテーマを確認した後、3日目にはデプロイとかなりスピーディーな日程となっておりましたが、メンターの方が懇切丁寧に指導していただいたので無事終えることができました。

何をしたのか?

今回の私のテーマは、「スマホTOPの買ったものレコメンドにカートインボタンを追加する」でした。

PC用の表示ではカートインボタンは実装されていますが、スマホ用表示では実装されておらず、再購入がしづらいといった背景がありました。そこで、今回のテーマを実装することで再購入率の増加を図ることを目的としています。

f:id:monotaro-tech-blog:20210409111010j:plain

こんな感じに、スマホ用のTOP画面の買ったもの一覧の下にバスケットボタンを追加します。また、本機能が表示されるユーザとされないユーザの2パターンでABテストを実施し、カートインボタンの実装によるユーザの消費影響を分析します。

成果発表会では多くの社員さんが集まっていただいて、インターンでやったこと、学んだこと、考えたことなどを共有しました。技術者の方が多いだけに、機能だけでなく設計やテスト内容など、活発な議論が行われました。

終わりに

5日間大変お世話になりました。

今回のインターンシップは、Web系企業の実際の業務のイメージを掴むために参加しました。そのため、実際に運用しているシステムに対する機能・テストの実施だけでなく、定例のミーティングに参加できたのもいい経験だったと思います。またたくさんの気づきを得ることもできました。最後になりますが、お世話になったMonotaROの社員の皆様、本当にありがとうございました。