インターンシップ活動報告

9月2日から6日までの5日間、モノタロウでインターンシップ活動をしました。そこで経験したことや感じたことについて話したいと思います。

モノタロウのオフィスに初めて入った時の印象は「広い」でした。会議室や休憩室などを除けば、オフィス全体が一つの空間になっていて、多くの人が働いているのにも関わらず窮屈さを感じませんでした。オリエンテーションで社員数が急激に伸びているという話を聞いたので、今後の変化が気になります。

私はデータ分析チームに配属されました。「データ分析」と言ってもはっきりとイメージが浮かびませんでしたが、インターンシップ活動を通じて自分なりにその中身について理解できるようになりました。僕が思っていたよりも多くのところで、様々な形としてその成果が活かされていることが分かりました。その成果を作っているデータ分析チームのみなさんは高い専門性を持っている上に、チームのあらゆる仕事について幅広い知識を持っている人たちでした。同じチームでインターンをしていた仲間が「強すぎる」という言葉を1日に何度も口にしていたくらいです。

そんな強いみなさんに見守られて、私自身も色々な意味で成長できました。最初はやっていく仕事の内容や環境設定、そして使用するツールについても分からないことが多すぎて、一つ一つメンターの方に聞きながら進めていました。しかし、仕事をやっているうちに、ここに来て初めて使うツールを自然に使えるようになり、SQLやPythonの書き方をインターネットで調べなくても作業を進められるようになりました。

しかし私にとって最も嬉しかったことは、私が研究室で学んできたことを実世界で活かせられるという可能性を見たことでした。私は比較的に理論に近い研究をしていて、工学専門でありながらも自分が勉強したことの実用性については日々疑問をもっていました。そういう疑問を一部解消でき、また私に足りないことについて知ることができました。これからの自分が進む道への一つのガイドラインができたのです。

最後に、モノタロウでお世話になりました、社員のみなさんとインターンシップの仲間に感謝します。特に、データ分析チームの方々には申し訳なくなるほどの世話をしていただきました。本当にありがとうございました。